[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
静岡の三島で喰った変なラーメン。
見た目はごく普通の、何の変哲もない醤油ラーメンなんだけど、これが、変。
あ、”変”と言っても別に不味い訳ではないよ、始めから断っておくけど。
先ず、作り始めてから出てくるまでがやたら短い。3分くらいで出て来た。
麺が変。良くカップメンでノンフライ麺があるけど、あのノンフライ麺をもう少し生麺に近くさせたような感じ。つまり、インスタントのノンフライ麺と生麺の中間地点からややインスタントっぽい感じの麺。というか、インスタント麺を使ってるんじゃないのか?
ん?3分?・・・3分ねぇ・・・
そしてスープが、変。醤油でベースは単純な鶏ガラなんだろうけど、何かもうひとつ、変な味。・・・昆布ダシがやたら強い?そもそも昆布なのか?昆布っぽくまろやかさがあると思えば、自然界には存在しないような味っぽくもなきにしもあらず・・・いや、見方によっては・・・化学調味料大量投入?まさか味の素??とにかく、何か一味違う。
で、何故か、これが美味いのよ。
自分の味覚がおかしいのか、暑さで狂ってしまったのかは知らんが、何故か美味い。
麺がインスタントっぽいのに、スープが変なバランスの味なのに、やたら美味い。
酒飲んだ後だからかもしれんが、美味かった。腹に余裕があったら大盛り、いやもう1杯イケルな。
ただしこのレベルで650円。完全にぼったくってる感満々だが、もしかしてそれだけの材料を使っているというのか!?・・・いや、それはないな。ラーメン通が喰ったら、瞬時に星一徹状態になりそうなラーメンだ。ラーメンの鬼・佐野実が喰ったら、確実にテーブルひっくり返すレベルだな。まあ自分は通じゃないから、美味いと感じたら何でも喰っちゃうけど。
自分しかこんなヘンテコなラーメン喰うの居ないだろうと思いきや、他の客も同じの平気な顔して喰ってるから、三島辺りじゃこの味は普通なのかな。わからんけど。
店、朝5時までやってる居酒屋だか中華屋だかよくわからん、ネーチャンがひとりでやってて、おまけに年取った三毛の婆猫がうろついている、クーラーが作動してなくて扇風機1台(自分が占領)が首振ってる、完全に昭和まんまの狭くて小汚い縄暖簾の店だったよ。三島駅から徒歩10分くらいの、寂れた飲屋街の路地にある店。興味があったら探してみて。看板に堂々と”三島ラーメン”て書いてあるよ。だいたい、三島ラーメンなんてブランドは存在するのかぁ?
これまで神戸には何度か行っているけど、神戸のラーメンというものを一度も喰った事がなかった。
今回宿を取った場所が、三宮からわずか2駅の大倉山。
その大倉山といえば、神戸発祥ラーメンとして有名な「もっこすラーメン」本店がある場所。
これは喰わなくてはいけない。
ところがこの日、焼肉喰った後だったので、さすがに断念したが、それでも諦めきれずに、翌朝に店へ駆け込んで、結局喰ってしまった。この店、24時間営業だから、朝でも平気なのだ。
一瞬チャーシューメンを注文しようとしたが、ネットで「危険」と知っていたので、ここは初入店らしく普通の中華そばにする。
中華そば 700円
見よ、この大輪の花が咲いたようなチャーシューとネギの絶景を!!その下に、しっかりモヤシも埋まっているぞ。
っていうか、やや薄切りとはいえ、一体全体何枚チャーシューが入っているのかとぶったまげる。これで普通の中華そばかよ!?
なら、チャーシューメンだったら、一体何枚のチャーシューが盛られてくるのか????・・・想像しただけでゾッとする始末。しかもこれで700円は椅子から転げ落ちる位に安すぎる。更にチャーシューメンでさえ900円なのだから、一体この店の価格設定はどうなっているんだ?これが関東だったら、間違いなく1,000円近くはする代物。さすが喰い物に関しては物価も安く、太っ腹な関西のなせる技だなと、妙に関心。
豚骨醤油だが、スープに背脂が浮いていないのがグッド。自分、脂っぽいラーメンは苦手なので、関東では脂系豚骨はほとんど喰わないが、関西から九州にかけた豚骨はスープがサラサラしているから、飲んだ後や早朝でも平気で喰える。
ネットで関西の人が、もっこすラーメンを”脂っぽい”と評価していたが、関東人の感覚では、こんなのはまったく脂っぽくない。ノープロブレムよ。この辺は食文化の違いだね。
テーブルに備え付けのトッピングも種類が豊富。胡椒やラー油は当然として、おろしニンニク、揚げニンニク、粉末ニンニク、唐辛子入りのニラ。更にライスを頼む人にはぶつ切りのタクアンまでetc...
つーか、喰っても喰っても底からチャーシューが出てくるんだけど。改めて、チャーシューメンにしなくて良かったなぁと、喰ってて安堵した朝だった・・・
晩酌用の家の大きなグラスがだんだん減ってきた(ようするに、洗っている時に割る)ので、前々から欲しかったビールジョッキを購入しようとして、普通のジョッキを買ってもつまらないからと、ネット通販で業務用ホッピージョッキを購入した。
大衆居酒屋とか、焼鳥屋とか赤提灯系居酒屋に昔からあるでしょ、ホッピージョッキって。何となく昭和レトロチックな、あのホッピーのロゴが入っている500mlのジョッキ。つまりそれを購入。このホッピーのロゴが、なんとなく好きなんだよな、昔から。
いつも飲んでる4リットル25度、1,599円の超安物激不味焼酎を、ドボドボと黒ホッピーで割る。
ホッピーってビールが高級品だった頃のビール”代用品”だから、ぶっちゃけビールの方が美味いのは当たり前なんだが、それでもたま~に飲みたくなるのが、このホッピー。第3のビールが流行っている今となっては、ホッピー+焼酎の方が高いけどね。まあ古き良き時代の産物。
死んだ親父も、普段はビールとチューハイ党だったが、「たまにホッピーが飲みたくなる」と言って、1年に1度位はホッピーを買って来ていたな。やはり同じ血が流れているという事か・・・
つーか、注ぐのヘタ過ぎて、泡が出ない・・・
明らかに得体の知れない怪しい液体になっている感もあるが・・・
黒ビール好きだから、ホッピーも黒の方が美味いな。
地元の焼鳥屋「大」の”カシラ”と”トリネギ”。この組み合わせがたまらん。埼玉県民にとって、カシラは焼鳥の代名詞。焼豚なのに焼鳥・・・
ちなみにこの”トリネギ”、一昔前はこの姿のまま名称が”ネギマ”として売られていた。ところが、ネギが1個一番下に付いているだけなのに、どこがネギマやねん、との声が溢れかえり、いつのまにか”トリネギ”になった。
「大」って、どうして”ネギマ”売らないんだろう・・・
地元みずほ台に、何時の間にやらオープンしていたラーメン屋『自家製麺・ラーメンK』。
聞けば今月オープンしたばかりだとか。いつも車で通勤途中に通る道にあるんだけど、昨日まで気付かなかったな。
で、早速入店。
カウンター席のみ。その割に店内は広い。テーブルも広い。清潔感がある。食券機制だが、カウンター数席しかないのに、食券機の意味があるのか?と思ったが、まあいいや。
基本は白湯スープの醤油か塩。つけ麺もある。何にしようかな・・・
で、塩ラーメン大盛り750円。
注文後に製麺機で麺を切り出すという特殊なやり方で、おかげで麺はモチモチシコシコしていて喉越しは良い。
で、肝心の味は・・・スープはややあっさりの白湯らしく、旨味とコクはあるのだが、個人的にはもう少し塩気がほしいかな。ホタテが隠し味らしいんだけど、そう言われないとホタテと気付かないレベル。
同じホタテが隠し味の塩ラーメンで新座の「ぜんや」があるけど、あそこは口に入れた途端に「ホタテだ!」ってわかるけど、ここのは本当に”隠し味”。
チャーシューが大きいのはチャーシュー好きにとっては嬉しいかも。
カウンターに魚粉が備え付けてあって、自由に入れられる。
塩気が足りないので、途中から魚粉をバンバン入れまくってしまった。
果たしてこの喰い方が正しいのか否かは別の話にしておこう。
個人的にはややパンチ不足だったかな。決して不味くはないし、落ち着いた味ではあるんだけど、落ち着き過ぎというか、とにかくもう少しパンチがほしい。
もう少しこの味を進化させてほしいところではあるが・・・
まあ次に入ったら、醤油の方も試してみようと思う。
テレビでも時々紹介されている、給食メニューが出るという、新御徒町の『給食当番』。
玄関でいきなりピンクの給食着を身に纏ったカワイイおねえちゃんが出迎えてくれた。申し訳ないけど、これ見た時、一瞬新手の風俗かと思った。
で、話のタネに入ってみたのは良いが、テレビでは教室で喰っている風景が出ていたのに、実際入ったら店内はいたって普通の居酒屋。小学校らしいグッズとかはあるけど、カウンターにテーブル。超普通。
教室は何処へ!?と、店内にあるチラシを友人が発見。そこには・・・宴会場が教室に・・・
そういう事か。一般客は教室には入れないのか・・・詐欺だ(なんでやねん)。つーか、店全部を教室にしてくれれば良いじゃないか!
・・・と、初っ端から文句たれまくり。
メニューも、一応給食らしきものは・・・無いじゃないか!!
いや、無いとは言いすぎで、あるにはあるんだが、至って少ない。ほとんどは普通の居酒屋メニューやんけ!!
と、それでも一応メニューをオーダーしようとしたのは良いが、給食らしいメニューだと、まったく酒のツマミにならない事を、ここに来てようやく悟る。・・・じゃあ何のために来たんだよ・・・
まったく給食らしくないオーダーの面々。
それでも給食らしく、アルマイトの皿に乗って出てくるのが泣ける。
春雨サラダ
春雨がやたら掴みにくい。箸がツルツルだから、余計に掴みにくい。
クジラ竜田揚げ
そうだ、一昔前の日本はクジラ肉が当たり前だった。自分がガキの頃もクジラは安肉だったんだけどなぁ。捕鯨が制限された今じゃすっかり高級肉。
ネットでこの店はこれが美味いって書いてあった。
・・・まあ確かに美味い事は美味いが・・・普通のクジラ肉だ(当たり前だ)。
というか、これで900円以上する。もはや平成のクジラは、どう考えても給食レベルではない。
・・・うん、至って普通のタルタル付きフライだ。
なんじゃこりゃ。まったく盛り上がっていないではないか。
備え付けのジャポニカ連絡帳に落書きをしたが、すればするだけ虚しくなって行く・・・
しかも周りの客は「給食セット」をオーダーしていて、これをオーダーすると、店のおねえちゃんと一緒に手を合わせて「♪いただきます」をするのであった。
・・・いい大人がこれをやるのは勇気がいる。・・・ってか周りの人、平気でやってるけど・・・
というか、よくよく周りの客を見渡せば、ほとんど酒を注文していないではないか!近くのアベックの男の方なんて、来店早々からワカメご飯喰ってるし・・・
ここは居酒屋ではないのか!?平気で生ビールや酎ハイを注文している俺達の方が明らかに浮いている・・・
いかん、もうここは耐えられない。撤収だ。
帰りにお土産に昔懐かしい揚げパンを2本もくれたが、酒呑んだ後に揚げパンは無理がある。
この後、口直しに浅草行って、神谷バーで飲み直したのであった。